- 購入物件が決まったらすぐに支払うお金
- 引き渡しまでに支払うお金
- 引き渡し後に支払うお金
新築一戸建てを買う時に、いきなり「買おう!」と決める男気も個人的には大好きですが、ちょっと待って!
いつまでにいくら用意すればいいのか、どんな費用が必要なのか。事前に費用感を把握しておくと準備も進めやすいと思いませんか!?
実際に住宅を購入した方へアンケートをとると家づくりのきっかけに「予算と支払い」を気にする声が多かったようです。
家を建てるとき、詳しく知りたい情報
第1位に「建築価格の目安
第5位に「ローンシミュレーション」
一生に一度の大きな買い物ですから、しっかりと費用を把握しておきたいですよね。
本日は「お金」に関して「予算」の抑えるべきポイントをお伝えいたします♪ぜひ安心安全な家づくりのお役にたててください!
予算の抑えるべきポイント
購入物件が決まったらすぐに支払うお金
まず、予算にかかるものは大きく3つに分けられます。
①すぐに支払うお金
②引渡までに支払うお金/住宅の一般的な金額
③引き渡し後に支払うお金
今回はついつい忘れがちな①と③についてお話ししますね!
まず①「すぐに支払うお金」ですが、なんと「購入申し込み時」にさっそく発生します。購入申込とは物件を買う意思を正式に伝える手続きのことです!
その際に以下の費用が発生することがあります。
●申込証拠金(5万円前後)
その際また契約では以下のように多くの費用が発生します。
●手付金(売買代金の5~10%)
●印紙税
●仲介手数料
売買契約は購入申込1週間くらい後に行われます。手付金は売買代金の一部になりますが、契約から引き渡しの間に買主都合でキャンセルした場合は戻ってこないので注意!
引き渡しまでに支払うもの
引き渡しの直前に、売買代金から手付金を引いた残金を支払います。
その際、売り主との話し合いにより、引き渡し前に代金の一部を「中間金」として支払うケースもあります。
●売買代金から手付金を引いた残金
またローン借入や不動産登記などにかかる「購入諸費用」も抑えておくとよいでしょう。引き渡し間近に、金融機関と住宅ローン契約を結ぶのですが、以下の購入諸費用が発生します。
購入諸費用は売買代金の6~10%を見ておくとよいでしょう!
●印紙税
●登記費用
●ローン借入費用
(事務手数料などローンの種類や金融機関によって異なる)
●税金などの清算金
●仲介手数料の半金
●水道負担金(自治体によって異なる)
引き渡し後に支払うもの
次に③「引き渡し後に支払うお金」を見ていきましょう。
住宅を購入してホッと一安心ですが、引き渡し後も多少の費用は発生します。
ここが意外と忘れがち…、実際に新生活を送りはじめた矢先に急に支払いが苦しくなったということもしばしば…。
ここを踏まえて住宅予算を検討しておくと安心です!
●入居費用(引っ越し代や家具購入代など)
●不動産取得税(建物や土地を取得すると発生する税金)
いかがでしょうか。住宅を購入する際には物件価格に加えていろいろ な費用が発生しますね…。
こうした費用を事前に把握したうえで住宅予算を立てれば無理なく安心して新居での生活がスタートできます♪
今回は①「すぐに支払うお金」と③「引き渡し後に支払うお金」をお話ししました。
次回は②のうち、「住宅の一般的な金額と抑えるべきポイント」についてお話ししますね!
ご参考いただければ幸いです。ぜひご一緒に安心できる家づくり の準備をしていきましょう!
まとめ
住宅ローンの特徴を事前に把握したうえで住宅予算を立てれば、 無理なく安心して新居での生活がスタートできます。 ※掲載の情報は2020年10月現在の情報です。